東大寺|大仏様だけじゃない!境内の奥に広がる絶景スポット(奈良) ★★

2020年10月11日

東大寺の大仏

こんな人にオススメ

・東大寺は、学生の頃に行っただけだ

・東大寺の奥に何があるか知らない

・シカの魅力を堪能したい

東大寺とは

東大寺の入り口

東大寺は、奈良県にある華厳宗(けごんしゅう)の寺院です。

「奈良の大仏」が有名なので、学校のバス旅行などで訪れた人も多いと思います。

今回は学校行事で行っただけでは分からない、東大寺の魅力について紹介していきます。

大仏殿までの参拝ルート

それでは先に、多くの学生が通るであろう参拝ルートを紹介していきます。

南大門(なんだいもん)

東大寺の南大門

まず最初に見えてくるのが、1203年(鎌倉時代)に再建された「南大門」です。

門の中にいる金剛力士像と共に、国宝に指定されています。

 

大仏殿(だいぶつでん)

東大寺の大仏殿

門の先に進むと、大仏様がいる「大仏殿」が見えてきます。

僕は小学校の頃に来ているはずですが、見た瞬間「こんな大きかったっけ?」と感じました。

これでも幅57mで、創建当時から30m ぐらい小さくなっているというから驚きです。
(高さは49mで創建当時とほぼ同じ)

もちろん国宝です。

 

奈良の大仏様

東大寺の大仏様

「奈良の大仏」で有名な大仏様です。

正式名称は「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」と言い、サンスクリット語で「救いの光を全宇宙に照らす」という意味になります。

何度も補修を繰り返していますが、右わき〜お腹辺りが、奈良時代オリジナルのままと言われています。

言うまでもありませんが国宝です。

もう東大寺の中は、全て国宝なのでは?と錯覚するほどです。

柱くぐり

東大寺の柱くぐり

大仏殿にある柱で、大仏様の鼻の穴と同じサイズになります。

この穴を通ることができれば、無病息災などのご利益があるそうですが、大人の男性には無理な大きさでした。

この穴は、小学生で見たときより小さく感じます。

 

東大寺の更に奥へ

僕の小学校時代の記憶では、東大寺はここで終わっていました。

でも東大寺はまだまだ奥に続いています。

大仏殿の裏の道を進んでいきます。
石畳で風情があります。

東大寺の裏道

良い雰囲気の階段を登っていくと、目的地の二月堂です。

二月堂(にがつどう)

東大寺の二月堂

江戸時代に再建された「二月堂」です。

名前の由来は、毎年旧暦の二月(今は三月)に、人々の幸福を願うイベント「お水取り」が開催されるためです。

残念ながら、やっぱり国宝です。

二月堂の「お水取り」

・神聖な井戸から、観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げるので、「お水取り」と言います。
・道明かりとして大きな松明(たいまつ)に火が灯されるので、別名「お松明」とも呼ばれます。

 

お堂からの景色

東大寺の二月堂

二月堂は、東大寺の中で一番高い所に建てられているので、全景を見渡すことができます。

こんな景色を学生時代に見た記憶はありませんでした。
多分ほとんどの学生は、二月堂まで来ることはないんじゃないかと思います。

もったいない。

ここからの夕焼けは非常にキレイらしいので、また夕方頃に訪れたいものです。

 

東大寺の歴史

やはり、神社仏閣をより楽しむためには、最低限の歴史を知る必要があります。

眠くならない程度にさくっと紹介していきます。

建てられた理由

東大寺の歴史

東大寺が建てられたのは奈良時代です。

当時(8世紀)は、異常気象で食糧不足が発生したり、大地震などの天災が相次いだ時代でした。

そこで聖武天皇が「仏様の力で日本を守ってもらおう」と、考えて建てたのが東大寺になります。

建設費は現在の価値に換算すると4000億円以上にもなり、結果的には政府の財政を圧迫して状況が悪化したそうです。

うまくいかないものですね。
(東京スカイツリーの建設費が650億円と考えると、すごい金額。)

 

世界遺産にも登録

東大寺の入り口

完成後も、戦火で建物が焼失したり、120年間放置された状態が続いたりと散々でした。

雨ざらしの状況を見かねた公慶上人(こうけいしょうにん)が、民衆の力を借りながら再建して、現在の姿になったのが江戸時代になります。

1988年には「古都奈良の文化財」の一部として、ユネスコ世界遺産にも登録されました。

 

奈良公園の鹿

奈良公園の鹿

奈良と言えば鹿ですね。

鹿は神様の使いとして、奈良時代から大切にされてきました。

今では1300頭ほどの野生の鹿が、街に溶け込んでいます。

今回は、僕が出会った鹿達を紹介しておきます。

寝ている鹿

奈良公園の寝ている鹿

朝一番に訪れたので、まだ寝ている鹿がいました。

こんな風に寝るんですね。

野生動物とは思えないほどの警戒心の無さです。

神々しい鹿

奈良公園の神々しい鹿

無駄に神々しい鹿がいました。

ジブリの「もののけ姫」にこんなシーンなかった?

観光客にガンを飛ばす鹿

奈良公園の怒っている鹿

鹿せんべいを持っているのが僕ぐらいしかいなかったので、腹を空かせた鹿にロックオンされました。

 

おすすめの時期と時間帯

奈良公園の紅葉

おすすめの時期は秋です。

僕が行ったのは紅葉の終わり頃でしたが、なかなかキレイでした。
東大寺は広いので、そんなに人混みにならないのも好ポイント。

結構歩き回りますので、夏は避けた方が良さそうです。

時間帯は、やっぱり人が少ない朝がオススメ。
4〜10月は7:30から、11〜3月は8:00から入場できます。

営業時間:東大寺公式ホームページ

 

入場料と所要時間

奈良公園の鹿

東大寺は無料で散策することが出来ます。(二月堂も無料)

ただし大仏様を見るには、大仏殿のチケット大人600円が必要です。

所要時間は、写真を撮りながらゆっくり回って90〜120分ぐらいです。

アクセス

「近鉄奈良駅」から徒歩で20分ぐらい、「JR奈良駅」から徒歩で30分ぐらいです。

JR奈良駅からの方が遠いですが、駅舎は歴史があって見応えのある建物ですし、東大寺までの参道も整備されているので、あまり遠いようには感じません。

利用しやすい駅を使いましょう。

アクセス:東大寺公式サイト

 

周辺の観光情報

興福寺 五重塔

興福寺の五重塔

東大寺から徒歩5分の所にある寺です。
西国三十三所巡りの一つにも数えられています。

立派な五重塔もありますので見逃さないようにしましょう。

春日大社(鹿の絵馬)

春日大社の鹿の形をした絵馬

春日大社も合わせて訪れる人が多いと思いますが、意外と見落としがちなのが絵馬です。

絵馬は鹿の形をしていて、神の使いである鹿から、直接神様へ願いを届けてもらうことが出来ます。

東大寺から徒歩で15分ぐらいなのでバスを使おうか悩む距離ですが、奈良公園の中を歩いていけばそこまで遠くはありません。

道中には、妊娠中の鹿などを保護している「鹿苑」もありますので、合わせて訪れましょう。

 

中谷堂の高速餅つき

中谷堂の餅つき

メディアなどでもよく紹介される、高速餅つきのパフォーマンスをしているお店です。

尋常じゃないスピードで餅をつきます。

勝手に東京の浅草辺りのお店と勘違いしていたので、奈良で出会ってビックリしました。

お餅は1つ130円から買えるので、思い出に食べておきましょう。

 

最後に

東大寺は大仏様だけでなく、奥まで魅力が詰まったお寺です。

周辺にも有名スポットがたくさんあるので、合わせて観光しやすいのも良いところ。

学生の頃に行っただけの人も、初めて行く人も、ぜひ一度足を運んでみて下さい。

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