ギア-GEAR-|全ての人にオススメ!世界最高峰のエンターテイメント(京都) ★★★

2020年4月4日

ギア-GEAR-の舞台

こんな人にオススメ

・世界最高峰のエンターテイメントが見たい

・舞台を観に行ったことがない

・日本語が分からない外国人の友達を楽しませたい

ギア-GEAR-とは

ギア-GEAR-とは、京都で2012年から現在まで公演を続けている、日本エンターテイメント界の奇跡です。

セリフを使わずに身体表現のみでストーリーを進めていくサーカスのような舞台で、日本語が分からなくても大丈夫なので、世界中の誰でも楽しむことが出来ます。

ギアの紹介のためにこのサイトを作ったと言っても過言ではなく、学校の義務教育にギアの観賞を組み込むべきとも思っているぐらい、オススメのエンターテイメントです。

ストーリー

ストーリー

舞台は近未来の閉鎖された元おもちゃ工場。

人間がいなくなっても働き続ける人間型ロボット「ロボロイド」と、そこで作られていた人形「ドール」の出会いが起こす奇跡の物語

みたいな感じですが、「昔のおもちゃ工場なんだなー」ぐらいの前知識でOKです。

むしろ、あまり知識を入れない方が楽しめると思いますので早く劇場へ足を運びましょう。

見どころ

専用劇場の作り込まれた世界観

ギア-GEAR-の入口

ギアは、京都の専用劇場で公演されています。

劇場は細部まで作り込まれており、「客席より舞台の方が広いんじゃないか?」と思うほど演目重視となっています。

専用劇場ならではの舞台装置や、プロジェクションマッピングなどの最新技術も使って、唯一無二の世界観を作り出しています。

客席と舞台の距離も近いので、その魅力を存分に味わうことが出来ます。

圧倒的なエンターテイメント性

ギアは言葉を使わないので、本当に誰でも楽しむことができます。

エンターテイメントの本場として有名なラスベガスで、人気のショーを10個ほど観てきた僕だからこそ断言出来ることがあります。

ギアのエンターテイメントは、間違いなく世界最高峰です。

このレベルが日本で観れるのに、行かない理由がありません。

世界レベルのパフォーマー

登場人物は5人で、全員が何らかの特技を持っています。(パントマイム・ブレイクダンス・マジック・ジャグリングなど)

各分野の世界大会で優勝するほどのスキルを惜しみなく披露しながら、歯車のギアのように噛み合ってストーリーは進んでいきます。

演じるキャストは日替わりですが、ストーリーは変わらないので最初は誰を見ても大丈夫です。

【2回目の時】
もし2回目を観る場合は、ドール役のキャストが違う日を選ぶといいかもしれません。

ドールは舞台の中で接着剤的な役割をしていて、一番影響が大きいかなと考えています。
(特にラストシーンのニュアンスが、キャストによって結構違う。)

常設であること

ギア-GEAR-の待合室

そもそも、どんなに面白いエンターテイメントでも、公演していなければ観ることは出来ません。

舞台というのは公演期間が短かったり、面白いと分かってからチケットを買おうとしても遅い場合があります。

しかし、ギアならば心配不要。

常設で公演されているので、いつでも観に行くことができます。

 

イラストは山田 章博(あきひろ)

ギア-GEAR-のイラスト

ギアのイメージイラストは、京都在住の山田 章博が手掛けています。

非常に繊細な絵で、「十二国記」のイラストや「ラーゼフォン」のキャラクターデザインもされています。

 

進化していく舞台

すでに完璧とも言えるギアですが、それでも進化を続けています

お客さんからのアンケートを分析し、日々の舞台に反映するという作業を開演から続けており、最初はバージョン1.00だったものが2020年4月にはバージョン4.70ぐらいになっています。

そのため、スタッフの名前には「演出:オン・キャクヨウ」と入っており、これは「御客様」の音読みしたものです。

このような姿勢が、ここまで長く愛されている理由の一つかなと思います。

最近ではニューヨークのブロードウェイに乗り出すことも計画しているみたいで、今後の動向も目が離せません。

残念なところ

ここまでギアをベタ褒めしていますが、一つだけ残念な要注意ポイントがあります。

「ギアを観てしまうと、もう観る前には戻れません」

何を言ってんだと思われるかも知れませんが、前情報のない状態でギアを体験できるのは人生で一度しかありません。

何が起こるか分からないドキドキ感は、もう二度と味わうことが出来ないのです。

僕は通算で30回以上は観ていますが、ギアを初めて体験する人が羨ましくて仕方がありません。いや、マジで。

 

コロナ対策

ギア-GEAR-の鑑賞マナー

劇場と言えば3密になりやすい環境ですが、ギアはコロナ対策でも日本トップクラスです。

入場時には、観客全員にしっかりと検温と消毒を実施していますし、座席にも工夫があります。

ギア-GEAR-の座席

座席と座席の間に透明な仕切りを入れてあります。

コロナ対策のせいで、もともと100席だったのが60席まで減りました。

採算取れるのかと心配になります。

 

上演時間

公式には70分となっていますが、ちょっとした前説などもありますので大体80分です。

その間に休憩はありませんし、途中で抜けるなんてもったいなさすぎるので、必ずトイレには行っておきましょう。

 

チケット・座席

ギア-GEAR-のチケット

チケットは公式ホームページから買うことができます。座席はなるべく前の方がいいので、一ヶ月前ぐらいには買いましょう。(昔は座席選択が出来ましたが、今はなくなりました。)

小さいお子さんも安心して観に行くことができるキッズデーなどもあります。(たまたまキッズデーに行ったことがありますが、小さい子も夢中になっていたので静かなもんでした)

アクセス

ギア-GEAR-の建物

京都駅から地下鉄3駅目の「烏丸御池駅」から歩いて700mほどです。

(地図で見ると「京都市役所駅」の方が近いですが、烏丸御池駅での乗り換えに時間がかかる場合があるで辞めておいた方が良いです)

ギア-GEAR- 公式ホームページ

最後に

ギアは本当に誰にでもオススメできるエンターテイメントです。

ラスベガスのトップクラスと比べても、まったく引けを取りません。

コロナ対策も万全で、そもそもの入場できる人数が少ないので、舞台の中でもリスクは低い方です。

きっと人生で一番短い80分を体験できると思いますので、ぜひ楽しんで来てください。

 

周辺の観光情報

錦市場

ハリネズミドーナツ

京都駅から2駅目の「四条駅」で降りて、有名な錦市場を通って行くのもおすすめです(アーケードなので雨でも安心)。

ただし、人混みで移動スピードがめっちゃ遅くなりますので、時間には余裕を持って行きましょう。

食べ歩きをするなら「井上佃煮店」のチョコレートコロッケや、ハリネズミドーナツが観光地っぽくてオススメです。

 

京都万華鏡ミュージアム

京都万華鏡ミュージアム

ギアの劇場から歩いて5分ぐらいの位置にあります。

もはや万華鏡と呼んでいいかも分からない光の魔法で、あなたの万華鏡の概念を変えてくれることでしょう。

 

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