こんな人にオススメ
・花には興味ないが、スゴそうなら行ってみたい
・最近「鬼滅の刃」で聖地化しているらしいが詳細を知りたい
あしかが(足利)フラワーパークとは
世界が注目する植物園
あしかがフラワーパークは、栃木県にある藤の花で有名な植物園です。
その美しい風景は、アメリカのCNNで「世界の夢の旅行先」にも選ばれたことがあります。
花にあまり興味がない人でも、圧倒的な花の量と愛情が込められた展示内容で楽しめるはずです。(実体験より)
藤の花(ふじのはな)とは
藤の花は、日本に昔から自生していた花木で、万葉集・源氏物語など日本古典にもよく登場します。
その藤の花が垂れ咲くようにしたものを「藤棚(ふじだな)」と呼び、園内の藤棚は世界一美しいと言われています。
いつ行くのがおすすめ?
藤の花の見頃である4月中旬から 5月中旬がおすすめです。
もちろん藤以外にも季節ごとの花が植えられているので、一年中楽しむことが出来ます。
冬のイルミネーションにも力を入れており、「関東三大イルミネーション」の一つにも選ばれています。
見どころ
なんといっても藤の花
やはり一番の見どころは藤の花です。
ちょっとでもスペースがあれば藤を置いてやろう、ぐらいの勢いで植えられています。
白色の藤は、他色の藤に比べると開花が遅く、僕が訪れた5月上旬でちょうど見頃になっていました。
橋の上に見えるのも藤の花ですし、橋の右側にも藤の花が咲いています。
徹底しています。
四季折々の花が充実
藤の花が有名ですが、敷地面積から見れば一部に過ぎません。
他にも四季折々の花(梅、チューリップ、桜、ツツジ、、シャクナゲ、アジサイ、スイレン、バラなど)が植えられています。
園内中、どこを見ても花で埋め尽くされています。
何気なく咲いている花もキレイです。
名前も分かりませんが。
藤のソフトクリーム
売店では世にも珍しい、藤ソフトが販売されています。
藤の香りはしましたが、味は・・・食べてからのお楽しみで。
お土産コーナー
お土産コーナーもかなり充実しており、色んな植物を買って帰ることができます。
ポップも植物への愛で溢れており、見て回るだけでも楽しいです。
「鬼滅の刃」の聖地に
あしかがフラワーパークは、大ヒット漫画「鬼滅の刃」の聖地にもなっています。
主人公達の敵である「鬼」の弱点が藤の花で、作中に何度も登場するためです。
なぜ鬼が藤の花を嫌うのかは作中では言及されていませんが、藤の花がマメ科の植物だからだと言われています。
元々、豆には「魔滅(まめ)」として、邪鬼を払う効果があると考えられてきました。
節分の豆まきにも、ちゃんと意味があったんですね。
所要時間と混雑具合
花の知識に乏しい僕でも2時間ぐらいかかりました。
花が好きな人は、もっと時間がかかるのではないでしょうか。
ゴールデンウィークに行きましたが、開園と同時に行ったので混雑には巻き込まれなかったです。
朝一番に行くことをおすすめします。
入園料金と営業時間
入場料金は、当日の天気や花の開花状況によって変動する面白いシステムです。(300〜1900円)
開園時間も季節によって変わるので、公式サイトで確認してから行きましょう。
栃木県に住んでいる人は、6月中旬の県民の日には入園料が無料になります。
アクセス
首都圏から電車で90分程度の「あしかがフラワーパーク駅」から徒歩3分です。
最後に
あしかがフラワーパークは、花に興味がない人にもオススメできるスポットです。
花が好きな人は、何がなんでも訪れるようにしましょう。