オホーツク流氷館と北方民族博物館|北国を堪能できるミュージアム(北海道) ☆☆

2021年2月11日

北方民族博物館の外観

こんな人にオススメ

・夏でも流氷が見たい

・北海道にしかない施設に行きたい

・網走市に行く予定だ

北海道 網走市の博物館

網走市には、「オホーツク流氷館」と「北方民族博物館」という変わった博物館があります。

面白い展示が多く、学生時代に「博物館ってツマラナイよね」って、感じたことがある人にもオススメできる施設です。

2つの距離は1kmも離れていないので、合わせて紹介していきます。

オホーツク流氷館とは

オホーツク流氷館の外観

先にオホーツク流氷館を紹介します。

網走市は、冬になると流氷が流れてくる地域として有名です。

本来なら真冬にしか見れない流氷を、ここでは一年中楽しむことができます。

 

入り口

オホーツク流氷館の入口

さっそく中に入っていきましょう。

流氷の下を潜っていくようなデザインの階段を降りていきます。

 

流氷体験テラス

オホーツク流氷館の流氷体験テラス

流氷館と言えば、この「流氷体験テラス」です。

中はマイナス15℃に保たれていて、本物の流氷が保管されています。

オホーツク流氷館の流氷体験テラスの入口

入り口で防寒着を借りて、二重扉を進みます。

オホーツク流氷館の流氷体験テラス

部屋には、冬に流れ着いた本物の流氷が、約100トン展示されています。

普通に流氷を見るには、めちゃ寒い時期に船に乗らないといけませんが、ここだとお手軽に体験できます。

(アザラシやキツネは剥製です)

オホーツク流氷館の流氷体験テラスのタオル回し

入場口で配っている”濡れたタオル”をブン回すと、ピーンッとなった状態で凍りつきます。

一回やってみたかったやつです。

カッチカチにするには、1分ぐらい回し続ける必要があるので、ライブ会場のごとく回しましょう。

マイナス15℃と聞くと身構えるかもしれませんが、短い時間なので意外と大丈夫でした。

 

オホーツク海に関する展示

オホーツク流氷館の展示

他には海に関する展示や、プロジェクトマッピングを流していたりします。

ちょっとした水槽もあって、クリオネなども展示されてましたが写真に残ってなかったです・・・。

 

オホーツク流氷館の入場料と所要時間

オホーツク流氷館の流氷体験テラス

入場料は大人770円。

博物館の規模は小さいので、滞在時間30〜40分ぐらいかなと思います。

 

北方民族博物館とは

北方民族博物館の外観

続いて、北方民族博物館を紹介します。

北極圏に暮らす北方民族をテーマにした博物館で、他では見られないようなファンキーな展示が多くあります。(北方民族に特化した博物館は世界でも少なく、日本ではココだけ)

ルーブル美術館みたいな外観は、北方民族によく見られるテント型の住居をイメージしたものです。

 

民族衣装

北方民族博物館のアイヌ民族衣装

それでは展示を見ていきます。(音声解説は無料なので、受付で借りましょう)

まずはアイヌの民族衣装ですが、刺繍技術がかなり高いように思えます。

雪国は自然と家にいることが多くなりそうなので、そういった技術が発展しやすいんですかね。

 

アザラシの剥製?

北方民族博物館のアザラシ浮き袋

アザラシの剥製らしきものがありますが、よく見ると頭が潰れています。

「なにコレ?」と思って解説を読むと・・・

北方民族博物館のアザラシ浮き袋

まさかの、浮き袋!

ワイルド過ぎやしませんか、北方民族。

アザラシの狩猟映像もけっこうワイルドなので、見逃さないようにしましょう。

 

腸製衣

北方民族博物館の腸製衣

「カピカピの服があるなぁ」と思ったら、アザラシの腸から作られた服でした。

防水性に優れていたので、カッパ代わりだったそうです。

アザラシを余すところなく使っていますね。

 

儀式用の仮面

北方民族博物館の仮面

色んな地域の仮面が展示されていますが、ゲームのボス戦にしか見えません。

周りの敵を倒さないと、真ん中の足が生えたボスには攻撃が通らないタイプのやつです。

北方民族博物館の仮面

多分、一番やっかいな攻撃をしてくるのはコイツです

 

北方民族の家

北方民族博物館のエスキモー住居

アラスカ(アメリカ)に住む、エスキモーの住居です。

暖かい空気が逃げないように半地下の構造になっていて、土が断熱材代わりになっています。

材料には流木や、クジラの骨が使われています。

 

クイル装飾箱

北方民族博物館のクイル装飾箱

柄がステキな、クイル装飾の箱です。

クイル(ヤマアラシのトゲ)を、木の箱に嵌め込んで作っています。

意匠が細かいので、ぜひ近づいて見て欲しい作品です。

 

サングラス

北方民族博物館の雪眼鏡(サングラス )

アメリカンコミックで、目からビーム出る人が付けるやつですね。

ちなみにエスキモーとイヌイット(イヌイト)の違いは、呼び名だけです。

 

エスキモーとイヌイットの違い

「エスキモー」は、北極圏(カナダ・グリーンランド・ロシア・アラスカなど)に住む人たちのことで、「生肉を食べる者」という意味がありました。

1970年代に入ると、これが差別用語になるとの理由で「イヌイット(人々という意味)」に変更されます。

ですがロシアやアラスカでは問題にならずに、今でもエスキモーが使用されているので、2つの呼び名が混在している状況です。

 

(実はエスキモーの本当の意味は「かんじきの網を編む者」であるとか、民族によってユピクとかカラーリットなどの呼び名もあったりしますが、分かりやすくするために省略)

 

魚皮絵

北方民族博物館の魚皮絵

魚の皮を使った絵画になります。

まだ知らない絵画表現があったとは、世の中は広いです。

 

特別展もあり

北方民族博物館のモンゴル住居

常設展の他に、期間限定の特別展も開催されています。

僕が行った時はモンゴルに関する展示でした。

モンゴルって草原で暑いイメージがありましたが、北海道より高緯度の寒い地域だったんですね。

北方民族博物館のモンゴルの髪の毛が長い馬

馬の髪が気になって、解説が頭に入ってきません。

走るときは、前見えるのかな?

 

北方民族博物館の入場料と所要時間

北方民族博物館のトーテムポール

入場料は大人550円で、滞在時間は30〜40分ぐらいです。(漫画「ゴールデンカムイ」のファンなら1時間ぐらい)

2月10日は開館記念日で、入場無料になります。

利用案内:公式サイト

 

アクセス

網走駅の外観

網走駅からはバスで15分ほどです。

「オホーツク流氷館」と「北方民族博物館」は800mぐらいしか離れていませんが、坂道が急なので、なるべくバスで移動しましょう。

(バスは1時間毎ぐらいなので、見学時間にはちょうどいいかもしれません)

バス案内:網走バス公式サイト

1日バス乗り放題は800円で、観光施設の割引も付いています。

最後に

北方民族博物館の木偶

「オホーツク流氷館」と「北方民族博物館」は、北海道にしかないタイプの博物館です。

気軽に流氷が見れたり、他の博物館にはない展示が多いので、網走観光に行くときは訪れましょう。

網走監獄からも近くて、バスで5分ぐらいです。
(↓網走監獄の紹介)

 

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