北きつね牧場|放し飼いのキツネやタヌキに会える楽園(北海道) ☆☆

2021年2月27日

北きつね牧場の寝る北キツネ

こんな人にオススメ

・近くでキツネを見たい

・野生のキツネは寄生虫が怖い

・北の大地の水族館に行く予定だ

北きつね牧場とは

北きつね牧場の外観

北きつね牧場は、北海道北見市にある牧場です。

普通の動物園とは違い、柵の無いところでキツネやタヌキに出会うことができます。

今回はそんな牧場の魅力を紹介していきます。

 

手荷物に注意

北きつね牧場の入り口

さっそく中に入っていきましょう。

キツネは好奇心の強い動物なので、スマホや手袋を盗られないように注意です。

朝に行くとキツネも寝ぼけているので、 より安全かなと思います。

 

キツネがお出迎え

北きつね牧場の園内

園内には、約60匹のキツネが放し飼いにされています。

野生のキツネだとエキノコックスなどの寄生虫の心配がありますが、ここのキツネは管理されているので大丈夫です。

北きつね牧場の飼育員とキツネ

キツネは近くまで来てくれますが、基本的には触ったり、餌をやってはいけません。

モフモフしたい気持ちを我慢しましょう。

(写真で触れ合っているのは飼育員さんです)

 

キタキツネとキツネと違い

北きつね牧場のキタキツネの特徴

キタキツネは北海道に広く分布している種で、特徴は大きく2つあります。

  1. 本州のキツネ(ホンドギツネ)に比べて体が大きい
  2. 足と耳の裏が黒い

体の大きさは比較出来ないので分かりませんが、足は見分けやすいポイントですね。

 

色んな性格のキツネ

北きつね牧場のキタキツネ

当たり前ですが、キツネにも色んな性格の子がいました。

この子はキリッとしていて、警戒心が強そうです。

北きつね牧場の寝るキタキツネ

こっちは近づいても、ピクリともせずに熟睡していました。

8月の暑い時期だったので、地面より屋根の上の方が涼しくて、気持ち良かったのかもしれません。

北きつね牧場の犬のようなキタキツネ

仕草が完全に犬です。

キツネはイヌ科の動物なので、当たり前といえばそうですが。

 

エゾタヌキも一緒

北きつね牧場のエゾタヌキ

エゾタヌキも同じ牧場で飼育されています。

エゾタヌキを見ることが出来る動物園は、日本でも5箇所ぐらいなので結構レアな動物です。
(動物園にいるタヌキは、ほとんどがホンドダヌキです)

 

一緒に寝るタヌキ

北きつね牧場のキツネと一緒に寝るエゾタヌキ

キツネと一緒に寝ているタヌキもいました。

タヌキはヒグマに襲われないとも聞きますし、動物界の世渡り上手なんですかね。

 

剥製コーナー

北きつね牧場の剥製コーナー

建物の中には、お土産と剥製コーナーがあります。

統一感がないようで、ある感じですね。

 

入場料と所要時間

北きつね牧場のキタキツネ

入場料は大人で500円です。

園内はさほど広く無いので、所要時間は30〜40分ぐらいです。

キツネ好きの場合は、入ったら最後、出てこられないと思います。

 

アクセス

北きつね牧場の外観

牧場のある「道の駅 おんねゆ温泉」までは、最寄りの留辺蘂(るべしべ)駅からバスで20分です。

まず留辺蘂駅までが遠いと思うので、旭川・網走エリアに行くときに合わせて訪れましょう。

バスも1日4本とかなので、時刻表の確認は必須です。

バスの時刻表:公式サイト

最後に

北きつね牧場のキタキツネ

北キツネ牧場は、間近でキツネを観察できる施設です。

日本でキツネをメインにした施設は、他には宮城県の蔵王キツネ村ぐらいなので、キツネ好きは絶対に行きましょう。

北キツネ牧場の近くには「北の大地の水族館」や「コロポックル影絵美術館」もあるので、一緒に訪れることをオススメします。

 

周辺の観光施設

北の大地の水族館

北の大地の水族館|小さくても個性爆発の水族館(北海道) ☆☆

北海道の北見市にある水族館を紹介します。
サンシャイン水族館などを手掛けた中村氏がプロデュースしていて、面白い展示が多いです。

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北きつね牧場から、徒歩5分のところにある水族館です。

ここでしか見られないユニークな展示が多くあります。

 

コロポックル影絵美術館(ちゃちゃワールド内)

コロポックル影絵美術館(ちゃちゃワールド内)

影絵作家で有名な、藤城清治の美術館です。

水族館から北に30kmぐらい行った場所にあります。

車だと行きやすいですが、電車だとちょっと不便です。

コロポックル美術館:公式サイト

 

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