箱根海賊船｜箱根フリーパスで乗れる芦ノ湖の遊覧船（ 神奈川）　★☆☆

箱根海賊船とは

「箱根海賊船」は、箱根の芦ノ湖（あしのこ）で運行している観光船です。

乗船中は湖に浮かぶ鳥居や、富士山の景色も楽しむことが出来ます。

今回はそんな「箱根海賊船」の魅力を紹介します。

船は３種類

海賊船は、「ロワイヤルII」「ビクトリー」「クイーン芦ノ湖」の3種類があります。

時間帯によって船が変わりますが、料金や航路は同じなので都合の良い時間に乗りましょう。

どの船にも「特別船室」という、追加料金で入れる豪華な部屋があります。

箱根海賊船に乗船

それでは海賊船に乗っていきます。

僕が乗船したのは2013年に就航した「ロワイヤルII」でした。

ちなみに一番新しいのは「クイーン芦ノ湖」で、2019年4月の就航になります。

対岸に向かって出港

今回は「元箱根港」→「桃源台」のルートで乗りました。

今になって考えると、逆のルートの方がオススメです。（理由は後述）

箱根神社の鳥居

少し進むと、箱根神社の鳥居が見えてきます。

右奥に見える山には、箱根園からロープウェイで登ることが出来ます。

↓箱根園のロープウェイの紹介（桃源台港にあるロープウェイとは別物です）

甲板にも上がれる

船の1階・2階は冷暖房の効いた部屋になっていますが、甲板に登ることが出来ます。

甲板だと景色をダイレクトに楽しめるので、一度は上がっておきましょう。

一番高いのはシャフトの部分です。

風が強い日もあるので、物が飛ばされないように注意しましょう。

富士山も見える

晴れていると富士山も見えます。

ぜひ天気が良い日に乗りたい遊覧船です。

対岸へは約25分で到着します。

特別船室へ

海賊船には、追加料金が必要な「特別船室」があります。

料金は400円とかなので、記念に入っておきましょう。

特別船室の内装は船によって変わりますが、どれも豪華な作りです。

「ロワイヤルII」の場合は、王族が座るような椅子がありました。

通常の船室よりも人が少ないので、混雑を避ける意味でもオススメです。

おすすめのルートは？

「桃源台港」→「箱根町港」のルートがオススメです。

理由は、強風などの場合は船より先にロープウェイが運休するので、逆の「元箱根港」→「桃源台港」だと桃源台で立ち往生になる可能性があるからです。

なので先にロープウェイに乗って、その後に海賊船に乗るルートをオススメします。

箱根の交通状況（まとめて箱根の交通状況が分かるので便利）

時刻表と運賃・お得な切符

箱根周辺の交通機関が乗り放題の「箱根フリーパス」が使えるので、行く場合は必ず利用しましょう。

箱根フリーパスだと切符を買わなくていいので、乗船時間の5分前に着いても船に乗れます。（出来れば時間に余裕を持ちましょう）

フリーパスの値段は出発地によりますが、大体6000円ぐらいで3日間有効です。

箱根フリーパス：公式サイト

アクセス

駐車場もありますが、せっかくなのでロープウェイで行きましょう。

箱根の道路は混雑することも多いです。

地図

最後に

箱根海賊船は、芦ノ湖の美しさと富士山の景観を一度に楽しめる遊覧船です。

ぜひ晴れているときに訪れてみましょう。

船は観光地同士を結ぶルートにあるので、無理なく予定に組み込めるはずです。

合わせて乗りたい「箱根ロープウェイ」

桃源台で、箱根海賊船と乗り換えが出来るロープウェイです。

↓セットで利用しましょう。