箱根 彫刻の森美術館|芸術に興味がなくても楽しめるエンタメ美術館( 神奈川) ★★

2021年4月10日

箱根彫刻の森美術館のガブリエル・ロアール「幸せをよぶシンフォニー彫刻」

こんな人にオススメ

・彫刻なんて興味がない

・子供も楽しめる施設に行きたい

・箱根のオススメ観光地を知りたい
 

箱根 彫刻の森美術館とは

箱根彫刻の森美術館の入り口

「箱根 彫刻の森美術館」は、神奈川県にある美術館です。

芸術に興味がない人でも楽しめるような作品が多く展示されていて、箱根でトップクラスにオススメの観光地です。

今回は、そんな彫刻の森美術館の魅力について紹介していきます。

 

国内で初めての野外美術館

箱根彫刻の森美術館の土田隆生「眩驚(げんぎょう)―V」

彫刻の森美術館は、日本初の野外美術館として1969年に開館しました。

思ったよりも古株の美術館ですが、前衛的な作品が多いので時代なんて感じさせません。

 

箱根 彫刻の森美術館の見どころ

箱根彫刻の森美術館の展示作品

それでは約120点の作品の中から、印象深かったものを紹介していきます。

 

ガブリエル・ロアール「幸せをよぶシンフォニー彫刻」

箱根彫刻の森美術館のガブリエル・ロアール「幸せをよぶシンフォニー彫刻」

まずは、彫刻の森美術館で一番有名な作品からです。

高さ18mの塔の全周にステンドグラスが嵌め込まれていて、幻想的な空間になっています。

塔の頂上に行くことが出来るので登っておきましょう。

一応ガッカリしないように言っておくと、肉眼で見るよりも写真の方が3割増しでキレイに見えます。

 

アントニー・ゴームリー「密着」

箱根彫刻の森美術館のアントニー・ゴームリー「密着」

作品名の通り、これ以上ないほど地球に密着しています。

個人的にはキラキラしたステンドグラスの塔よりも、こういう方が好きだったりします。

作品の型は、作者本人から取られています。

 

土田隆生「眩驚(げんぎょう)―V」

箱根彫刻の森美術館の土田隆生「眩驚(げんぎょう)―V」

僕が彫刻の森美術館で一番好きな作品です。

作者曰く「手前の台の方から、彫刻を見上げることによって作品が完成する」らしいので、ぜひ体験してみて下さい。

近くにもう2体ほど、ポーズが違う作品がいます。

 

カール・ミレス「人とペガサス」

箱根彫刻の森美術館のカール・ミレス「人とペガサス」

ギリシャ神話の英雄ベレロフォンがペガサスに乗って怪物退治に行く場面ですが、落馬しています。

「それとも乗る寸前?そもそも人も飛んでない?」など、ツッコミどころ満載な作品です。

 

箱根彫刻の森美術館の土田隆生「眩驚(げんぎょう)―V」とカール・ミレス「人とペガサス」

夢のコラボレーション!

 

オーギュスト・ロダン「バルザック」

箱根彫刻の森美術館のオーギュスト・ロダン「バルザック」

「考える人」で有名なロダンは、自分の感性のままに作品を作るので、注文者とトラブルになることがよくありました。

この像もその一つで、前衛的すぎる仕上がりに注文者から「失敗作」「異教神」などと言われて受け取りを拒否されたので、死ぬまでロダンが保管していました。

ゴツゴツとした誇張表現が、実にロダンらしい作品です。

 

フランソワ= ザビエ、クロード・ラランヌ「嘆きの天使」

箱根彫刻の森美術館のフランソワ= ザビエ、クロード・ラランヌ「嘆きの天使」

ギリシャ神話の美少年「ナルシス(ナルキッソス)」をモチーフにした作品です。

水面に映った自分に一目惚れして、その場から動けなくなって衰弱死したという、ぶっ飛んだ人物です。

ナルシストの語源になるのも納得ですね。

 

ニキ・ド・サン・ファール「ミス・ブラック・パワー」

箱根彫刻の森美術館のニキ・ド・サン・ファール「ミス・ブラック・パワー」

「ナナ」という巨大な女性像のシリーズで、生命の源としての女性を表現した作品です。

たしかに強い生命力を感じます。

写真中央で空を見上げている像は変質者じゃなくて、先ほどの落馬ペガサスと同じ作者の「神の手」です。

 

アルナルド・ポモドーロ「球体をもった球体」

箱根彫刻の森美術館のアルナルド・ポモドーロ「球体をもった球体」

なんだかSFに出てきそうな作品です。

作品名の通り、この写真の裏から見るともう一つの球体を確認出来ます。(写真に撮ってなかった・・・)

どんどんサビが侵食しているみたいですが、逆にいい味を出しているように感じます。

 

岡本太郎「樹人」

箱根彫刻の森美術館の岡本太郎「樹人」

大阪万博の「太陽の塔」で有名な岡本太郎の作品です。

タイトルに「樹人」とありますが、頑張れば人の形に見えなくもありません。

 

ピカソ美術館

箱根彫刻の森美術館のピカソ美術館

ピカソの作品を展示している美術館です。(追加料金は不要)

素直な感想を言うと、このコレクションで「ピカソ美術館」と名乗るのはちょっと挑戦的すぎると感じました。

ピカソという画家の変遷も分からない上、展示の中心にあるのは陶芸作品です。

ピカソが本格的に陶芸を始めたのは65歳になってからなので、作品のクオリティは察してください。(ピカソがめちゃくちゃ好きというわけじゃないけどピカソ展があれば行くし、バルセロナのピカソ美術館には訪れたことがあるぐらいの人間の見解です。2016年に大阪で開催された「ピカソ、天才の秘密展」とかはスゴイ良かったと感じるタイプ。)

「ピカソ陶芸美術館」ぐらいの名称が良かったんじゃないかなと思います。

 

子供も楽しめる施設

箱根彫刻の森美術館の遊具
子供だけが入れる「しゃぼん玉のお城」

彫刻の森美術館は、美術館にしては珍しくファミリー層もターゲットにしています。

園内には、子供しか入れないアスレチック風の作品が何個もあります。

箱根彫刻の森美術館の子供が遊ぶ遊具

この作品の中も、「ネットの森」という子供だけが入れる遊具になっています。

ベビーカーの無料貸し出しもあって、赤ちゃんを連れた家族連れを多く見かけました。

まるで近所の公園へ散歩に来ているような感じですね。

このベンチは目玉焼きの形をした作品なんですが、あまり気づかれないまま休憩所として大人気になっています。

 

園内のランチについて

箱根彫刻の森美術館のオブジェ

彫刻の森美術館には、しっかりとしたレストランから、気軽に利用できるカフェまで揃っています。

混雑している場合はカフェでテイクアウトして、外のテラス席で食べることも出来ます。

むしろ席が空くのを待つ必要がないので、テイクアウトの方がいいかも。

カフェのメニュー表:公式サイト

 

滞在時間と混雑具合

箱根彫刻の森美術館のオブジェ

所要時間は、園内を一周して90〜120分ぐらいです。

それぞれの遊具で遊んだり、レストランを利用する場合は更に時間が必要です。

展示スペースの庭園は広いので、そんなに混雑する場所はありません。

 

営業時間と入館料金・お得な割引

箱根彫刻の森美術館のオブジェ
営業時間9:00〜17:00
休館日年中無休
入場料大人1600円、大高生1200円、小中生800円
公式サイト営業時間・料金(最新情報を確認下さい)

毎週土曜日は「ファミリー優待日」で、大人1人につき小中学生が5人まで無料です。

また、チケットの窓口でリンク先のクーポンを見せれば100円引きになります。

割引クーポン:公式サイト

 

アクセス

住所〒250-0493 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
電話番号0460-82-1161
電車箱根登山鉄道「彫刻の森駅」から徒歩2分
バス小田原駅から箱根登山バスで「二の平入口」下車後、徒歩5分
駐車台数約400台
駐車料金・普通車:5時間まで500円、5時間を超えると1時間毎に500円追加
・貸切バス:1日1700円
・オートバイ:1日250円
公式サイト交通案内(最新情報を確認下さい)

電車で「彫刻の森駅」まで行くのがオススメです。

駅からは徒歩2分の近さで、箱根フリーパスも使えます。

箱根フリーパス:公式サイト

 

地図

 

最後に

箱根彫刻の森美術館のカール・ミレス「人とペガサス」

箱根彫刻の森美術館は、ファミリーから一人旅まで誰にでもオススメ出来る施設です。

美術に興味がなくても、箱根に行った際はぜひ訪れてみてください。

基本的には屋外展示なので、暑い時期や雨の日を避けた方がより楽しめると思います。

 

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