福井恐竜博物館|世界三大恐竜博物館の一つ( 福井) ★★

2021年7月18日

福井恐竜博物館の全身骨格

記事の要約

・日本最大の恐竜博物館

・新種の恐竜も発見されている

・化石の発掘体験も出来る

福井恐竜博物館とは

福井恐竜博物館の恐竜博士

福井恐竜博物館は、福井県の勝山市にある博物館です。

勝山市は化石の発掘が盛んで、新種の恐竜の化石も見つかっている恐竜王国になります。

ちょっとアクセスは悪いですが、恐竜好きなら必見の福井恐竜博物館を紹介していきます。

 

世界三大恐竜博物館の一つ

福井恐竜博物館の風景

福井恐竜博物館には、恐竜の全身骨格が44体も展示されていて、ダントツで日本一です。

カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並んで、世界三大恐竜博物館の一つにも数えられています。

(ぶっちゃけ英語圏のランキングじゃ、福井恐竜博物館が含まれずにアメリカのユタ州国立自然博物館が入っていることが多いです。どこが本当の世界三大恐竜博物館かは、そのうち全部回って確かめたいと思います。)

 

本物の恐竜の化石

福井恐竜博物館のアロサウルスの頭蓋骨(実物)

恐竜博物館と言えば化石ですが、残念ながら世の中の博物館ではレプリカを展示する場合が多いです。

福井恐竜博物館でも44体の全身骨格のうち、本物の化石を使っているのは10体になります。

「10体だけかよ」と思う人もいるかもしれませんが、化石は研究に回されて大事に保管されるのが普通なので、10体でも驚異的な数です。

前述の他の世界三大恐竜博物館でも、結構な確率でレプリカが展示されています。

 

本物の化石の見分け方は?

福井恐竜博物館の全身骨格

レプリカを見分けるには、簡単なポイントがあります。

それは「化石がガチガチに固定されているか?」を確認することです。

本物の化石に傷をつけることは許されないので、固定の金具などが多くなります。

福井恐竜博物館の全身骨格

逆にレプリカの場合は骨の中に金属を通して補強しているので、外から固定の金具は見えません。

どの化石が本物っぽいか確認しながら、見学するのも楽しいと思います。

福井恐竜博物館の全身骨格

恐竜の全身化石が見つかることは少ないので、本物の部分とレプリカを合体して展示するのが普通です。

でも、この「カマラサウルス」の場合は、全身のほとんどが本物の化石になります。(多分、頭以外ほぼ本物?)

金属のフレームだらけで少し不恰好ですが、これが本物の証です。

 

福井恐竜博物館の見どころ

福井恐竜博物館の風景

それでは福井恐竜博物館の中を紹介していきます。

 

まず建物がすごい

福井恐竜博物館の外観

展示室のメインホールは、球の形をしています。

恐竜の卵でもイメージしたのかと思いきや、積雪の対策も兼ねて丸くしたそうです。

福井恐竜博物館のエントランスホール

中に入ると、エントランスホールになります。

この贅沢な空間の使い方には驚きました。

福井恐竜博物館のエントランスホール

日本の美術館・博物館の中でも、トップクラスに好きなエントランスです。

展示室へはエスカレーターで一気に地下まで降りて行きますが、そのあとのティラノサウルスに行くまでの道も凝っていてワクワクさせられます。

 

動くティラノサウルス

福井恐竜博物館の動くティラノサウルス

最初に見えるのは、機械で動くティラノサウルスです。

割と細かいところまでゴリゴリ動きます。大きさは実物の2/3ぐらいになります。

最近は「ティラノサウルスは毛が生えていた」と言われたこともありますが、毛が生えていたのは体温保護が必要な小さい恐竜だけじゃないかと考えれられています。

 

全身骨格の展示

福井恐竜博物館の全身骨格

やっぱり恐竜の展示といえば、全身骨格です。

メインホールの中には、大小合わせて44体の全身骨格が展示されています。

その中の何体かを紹介します。

 

トリケラトプス

福井恐竜博物館のトリケラトプス

みんな大好き、トリケラトプスです。

攻撃力が高そうな見た目をしていますが、草食だったと考えれています。

 

パキケファロサウルス

福井恐竜博物館のパキケファロサウルス

頭突きが得意そうなパキケファロサウルスですが、最近の研究では「骨の構造的に頭突きは無理だった」と言われています。

そんなバカな。

 

日本の新種、ニッポノサウルス

福井恐竜博物館のニッポノサウルス

地味な見た目で99%の人が素通りしそうな恐竜ですが、日本で最初に発見された記念すべき恐竜です。

ヨーロッパに近縁種がいるので、広い範囲で活動していたと考えられています。

 

他にも多数の展示

福井恐竜博物館の全身骨格

他にもたくさんの恐竜と、当時を再現したジオラマコーナーなどがあります。

 

フクイラプトルのロボット

福井恐竜博物館のフクイラプトル

全身骨格ゾーンを抜けると、福井で発見された新種「フクイラプトル」のロボットがあります。

こんなのが日本にもいたかと思うとワクワクしますね。

 

2階へ

福井恐竜博物館の全身骨格

1階を見終わったら、この白い化石の左側のスロープで2階に行きます。

階段やエレベーターでも2階には行けますが、全体をぐるっと見回せるのでスロープがオススメです。

 

恐竜以外の生物も展示

福井恐竜博物館の全身骨格

2階では「地球の歴史」ということで、恐竜以外の生物が展示されています。

マンモスやヘラジカなど、特徴を持った動物の全身骨格が見られます。

福井恐竜博物館のディノテリウム

アゴからスゴイ牙が生えている「ディノテリウム」の頭蓋骨です。

象みたいな外観をしていましたが、大体100万年前に絶滅しました。

 

福井恐竜博物館のアルシノイテリウム

今度はスッゴイ角をした「アルシノイテリウム」の頭蓋骨です。

昔の日本人が見つけていたら、鬼の化石に間違われていたことでしょう。

 

恐竜に関する展示

福井恐竜博物館のマイアサウラ

他にも恐竜に関する展示物が充実しています。

これは、大人になると8〜9mに成長する「マイアサウラ」の成長記録です。

福井恐竜博物館のマイアサウラ

最初は可愛らしかったのに、年齢を重ねるとゴツゴツした顔になっていきます。

福井恐竜博物館のマイアサウラ(4歳児)

この風貌で、まさかの4歳児です。

恐竜の成長は早い。

 

図鑑のような解説

福井恐竜博物館の展示解説

展示解説は、図鑑の切り抜きのようで正直残念なレベルです。

専門博物館なので仕方ないですが、恐竜大好き研究員に好き勝手やらせた方が面白いんじゃないかと個人的には思いました。

人に読まれない文章は、文章ですらありませんし。

 

野外恐竜博物館

野外恐竜博物館|化石の発掘体験が出来るバスツアー( 福井) ★★

福井県の「野外恐竜博物館」の紹介です。
福井恐竜博物館の付随施設で、実際に化石の発掘体験が出来ます。

続きを見る

近隣施設として、実際の化石の発掘体験が出来る「野外恐竜博物館」があります。

ぜひ予約して一緒に訪れましょう。

 

カフェレストラン

福井恐竜博物館のカフェレストラン

館内には食事が出来る「ダイノカフェ」があります。

昼からは激混みするので、利用したい場合は入館時にいっておきましょう。
(満席の場合は、カフェの入り口に置いてある機械で予約します。120分待ちとかになるので覚悟しましょう。)

福井恐竜博物館のカフェレストランのメニュー

メインメニューは、この3つみたいです。

ちなみに駐車場にあるレストラン「ザウルスキッチン」とは全てのメニューが違います。

こっちの「ダイノカフェ」の方が、オリジナルメニュー感が強いと感じました。

福井恐竜博物館のカフェレストランの料理

僕は恐竜バーガーセットを頼みましたが、ほぼ写真通りのものが出てきました。

これで1000円ぐらいですが、観光地であることと周辺に飲食店があんまり無いことを考えると、利用するのも有りかなと思います。

コップやお皿も恐竜仕様になっていたのが好印象です。

 

館内の施設(コインロッカー、音声解説、売店)

無料のコインロッカー

福井恐竜博物館のコインロッカー

入館して右の方に行くと、100円返却式のコインロッカーがあります。

小さいサイズのロッカーもいっぱいあるので、利用しておきましょう。

福井恐竜博物館のコインロッカー

ロッカーの場所は、ちょっと見つけにくい位置にあります。

そのおかげで、館内が混んできてもロッカーは比較的空いていました。

 

音声解説(アプリ)

福井恐竜博物館の音声解説アプリ

福井恐竜博物館には音声解説のアプリがあります。

当日に受付で500円を払ってアプリのロックを解除してもらう形なので、事前にダウンロードしておきましょう。

アプリのダウンロード方法

個人的には使った方がより楽しめると思います。少なくとも文字の展示解説よりは面白いです。

福井恐竜博物館の音声解説

ティラノサウルスのお尻の◯の解説が聞けるのも、福井恐竜博物館の音声解説だけ!

 

売店

福井恐竜博物館の売店

恐竜の関連グッズが揃うショップです。

ちなみに駐車場にある売店とは違う商品を扱っているので、欲しいものがあればここで買っておきましょう。

 

所要時間は90〜120分

福井恐竜博物館のおすすめコース

「研究員のおすすめコース」という看板に従って進んでいくと、大体120分ぐらいで回れるかなと思います。

福井恐竜博物館の鉱物コーナー

「研究員のおすすめコース」からは外れますが、地球鉱物ぐらいは見ておいた方がいいと思います。

1階のフクイラプトルのロボットの、後ろぐらいに展示されています。

 

予約方法と混雑具合

福井恐竜博物館の行列

福井恐竜博物館は予約が必須です。

1日を4〜5つに分けた時間帯から選んで予約しますが、やはり朝一での入館をオススメします。

入れ替え制とかじゃないので、時間が経つほどに人が増えていくからです。

予約方法:公式サイト

福井恐竜博物館の混雑具合

これはコロナ前の写真になりますが、お昼を過ぎると人で溢れます。

今は入場制限もしているので、こんなことにはならないと思いますが。

 

営業時間と入館料

福井恐竜博物館の入り口
営業時間9:00〜17:00
定休日年末年始(12月29日〜1月2日)
第2・4水曜日(祝日の時はその翌日、夏休み期間は無休)
拝観料大人:730円、大学生以下:420円、中学生以下:260円
公式ホームページ開館時間・料金(最新情報を確認下さい)

福井駅からでも90分ぐらいかかるので前泊しないと難しいですが、出来れば朝一番に訪れるようにしましょう。

 

アクセスとお得な切符

福井恐竜博物館へのアクセス
住所〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
電話番号0779-88-0001
電車+バスえちぜん鉄道「福井駅」から約60分→バスで15分
駐車台数1500台
駐車料金無料
公式サイト交通アクセス(最新情報を確認下さい)

電車+バスで行く場合は、待ち時間も含めて福井駅から90分ぐらいかかります。

福井恐竜博物館のお得な切符

入場券と切符がセットになった、お得なチケットがオススメです。

通常なら、電車とバスの往復で1940円+博物館730円=2670円なので、大人だと500円ぐらいお得になります。

えちぜん鉄道のきっぷ売り場で買えます。

 

地図

 

最後に

福井恐竜博物館のティラノサウルス

福井恐竜博物館は、規模もコレクションの質も間違いなく日本一の恐竜博物館です。

福井駅からも遠くてアクセスは悪いですが、行くだけの価値があります。

途中にある「永平寺」と組み合わせて訪れることをオススメします。

 

スポンサーリンク

-中部
-, ,

© 2021 かべごえ旅行絵巻