浮御堂(満月寺)|琵琶湖に浮かぶ仏堂( 滋賀) ☆☆

滋賀県の琵琶湖の浮御堂

記事の要約

・琵琶湖にお堂が浮いている

・松尾芭蕉も訪れて俳句を詠んだ

・最寄り駅からはちょっと遠い

浮御堂(うきみどう)とは

滋賀県の琵琶湖の浮御堂

浮御堂は、滋賀県の琵琶湖に浮かぶお堂です。

晴れの日の景観が美しく、あんまりお客さんも多くないので静かに過ごすことが出来ます。

ただし規模は小さいので、わざわざ目的地にするにはちょっと弱いです。

でも近くまで来てるのに素通りするのはもったいない、そんな浮御堂を紹介します。

 

浮御堂の歴史

滋賀県の浮御堂の入り口

浮御堂は、平安時代に源信(げんしん)という僧侶が建立しました。

浄土真宗では七高僧の一人に数えられる人物で、源氏物語に出てくる横川の僧都(よかわのそうず)のモデルになったとも言われています。

今の建物は1937年に再建されたものになります。

 

浮御堂の見所

滋賀県の浮御堂の敷地

それでは浮御堂に入っていきますが、歩き回るだけなら5分もかからない広さです。

ほぼ海に浮かぶお堂だけと思っておきましょう。

滋賀県の浮御堂の外観

入場料を払って先に進むと、すぐにお堂が見えてきます。

 

滋賀県の浮御堂の橋

すごい位置に松の木がありますが、気にせず渡っていきます。

 

滋賀県の浮御堂の松の木

松の木の根本はコンクリートも破壊してて、なんかスゴイことになっています。

樹齢は400年ぐらいらしいです。

 

滋賀県の浮御堂のスリッパ

お堂には上がれるので、靴を脱いでスリッパに履き替えましょう。

 

滋賀県の浮御堂の風景

お堂は、ぐるっと一周出来るようになっています。

 

滋賀県の浮御堂の風景

琵琶湖の方に目を向けるとなかなかの絶景です。

 

滋賀県の浮御堂の風景

対岸が陸続きなので湖と分かりますが、普通に海の上にいるような感覚になります。

 

滋賀県の浮御堂の足元

足元は、何回か修繕工事をしているみたいです。

思ったより木の部分が多くて驚きました。

滋賀県の浮御堂の高浜虚子の句碑

近くには謎の棒が立っていますが、高浜虚子という俳人の句碑になります。

俳句雑誌の「ホトトギス」を全国区に躍進させた人物なんだとか。

俳句雑誌があること自体知りませんでしたが、現代でも続いていて2021年に創刊125年で1500号を出版されたそうです。

 

所要時間

滋賀県の浮御堂の橋

そんなに広くはないので、写真を撮って回っても20分ぐらいでした。

僕が訪れた土曜日の午前中でお客さんは他に一組だけだったので、混雑することは少ないんじゃないかと思います。

 

営業時間と入館料

滋賀県の浮御堂の松の木
営業時間8:00~17:00 
定休日年末年始(例年12/31〜1/1)
拝観料300円
公式ホームページなし

営業時間は8:00からです。

公式ホームページがないので正確な休みが分からないですが、年末年始以外は空いているようです。

 

アクセス

滋賀県の浮御堂からの風景
住所〒520-0242 滋賀県大津市本堅田1-16-18
電話番号077-572-0455
電車堅田駅から徒歩20分ほど
駐車台数約30台
駐車料金無料

駅からは遠いので基本的には車で行くのがメインです。

駐車場はすぐ近くに6〜7台と、ちょっと離れた場所にあります。

土日祝だけは、バスが堅田駅から出るみたいです。

バスの時間帯は江若交通ホームページの路線「堅田町内循環(浜大津線)」を確認しましょう。

地図

最後に

滋賀県の浮御堂からの風景

浮御堂は

琵琶湖一周とかのドライブの際には、必ず訪れるようにしましょう。

 

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