白米千枚田|1000個の田んぼが並ぶ風景( 石川) ☆☆

2021年11月24日

記事の要約

・1000個の田んぼに圧巻です

・ここで獲れたお米は買うことが出来る

・秋や冬にはライトアップあり

白米千枚田(しろよねせんまいだ)とは

白米千枚田は、石川県の輪島市にある観光地です。

その名前の通り、海沿いに田んぼが1000個近く並んでいて、この地域にしかない風景を楽しめます。

小泉元首相も「絶景だよ、絶景」と賞賛した、白米千枚田を紹介していきます。

 

田んぼの数は1004個

遠くから見ると分かりにくいですが、一つ一つが小さな田んぼになっていて、実際にお米も作られています。

昔ながらの農法が国際的に評価されて、国際連合食糧農業機関(FAO)が認定する「世界農業遺産」にも選ばれました。

ユネスコの「世界遺産」に比べたら地味な感じは否めませんが、日本で11箇所しかないレアなスポットになります。

 

2万円でオーナーにもなれる

年会費2万円を払えば、個人でも田んぼオーナーになることが出来ます。

特典としては、お米10kgが貰えたり、田んぼに自分の名前が掲げられたりします。

著名人もオーナーになっていて、「絶景」と褒め称えた小泉親子や、輪島出身で漫画家の永井豪などの名前があります。

余談ですが輪島市には永井豪の記念館もあるので、漫画好きは寄っておきましょう。

 

秋〜冬はライトアップ

秋から冬にかけては「あぜのきらめき」というイベントで、ライトアップされます。

期間は例年、10月中旬〜3月中旬の17:00〜21:00頃です。

公式ホームページに点灯時間などが記載されるので確認してから行きましょう。

あぜのきらめき:公式サイト

冬の奥能登の夜って、気温がヤバいと思うので完全防寒で行きましょう。

 

獲れたお米も販売

近くにある売店では、この千枚田で獲れたお米を食べることが出来ます。

けっこう大きめのイートインスペースがあります。

おにぎりの値段は180円ぐらいと、観光地にしたらリーズナブルな金額です。

でも残念なことに、僕が行った時間帯は売り切れてました。

米を炊くのに30分ぐらい掛かると聞いたので、スイーツで我慢です。

ちなみにソフトクリームに乗っている黄色い物体は、輪島市で有名な「えがらまんじゅう」で普通に美味しいです。

 

サイン色紙もあり

店内には、小泉進次郎などの有名人のサインも飾っているので、見ておきましょう。

個人的には、くまモンのサインがシンプルで目を引きました。

あの着ぐるみを着た状態で書いたんだろうか?

 

所要時間

歩き回るなら30分は欲しいです。

ざっと見るだけなら5分あれば大丈夫ですが、どうせなので足腰が元気な人は歩いておきましょう。

ちなみに隅々まで歩き回ると、けっこう広くて疲れます。

田んぼの近くまで寄って「本当に田んぼだ!」というのが確認出来たら引き返しましょう。

 

営業時間と入場料

完全に屋外の景勝地なので、入場時間も料金もありません。

ただし、売店は8:30~17:30しかやっていないので注意しましょう。

 

アクセス

住所〒928-0256 石川県輪島市白米町ハ部99-4
電話番号0768-34-1004
駐車台数約50台
駐車料金無料
公式サイト交通アクセス(最新情報を確認下さい)

能登半島の先端にあるので、アクセスはメチャクチャ悪いです。

公共交通機関だと厳しいので、出来ればレンタカーを利用しましょう。

 

地図

 

最後に

似たような地形は日本全国にありますが、海沿いに面した大規模なものは、この白米千枚田(しろよねせんまいだ)ぐらいじゃないかと思います。

近くまで来たら訪れるようにしましょう。

近隣には、ちょっと入場料が高いですが「青の洞窟」などの観光地もあります。

 

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