龍泉洞|青く神秘的な地底湖!美しい浄土ヶ浜なども紹介( 岩手) ★★

2020年9月13日

こんな人にオススメ

・神秘的な青い地底湖を見てみたい

・大自然の驚異を感じたい

・極楽浄土のような砂浜に行ってみたい

龍泉洞(りゅうせんどう)とは

龍泉洞の入り口

龍泉洞とは、岩手県にある日本三大鍾乳洞の一つです。(あとの2つは、山口県の秋芳洞と高知県の龍河洞)

青く透き通った地底湖が有名で、実際に見ても水深が分からないぐらい透明度が高いです。

アクセスが悪いのが難点なので、バスツアーや車で行くようにしましょう。(僕はバスツアーで行って快適でした)

龍泉洞と一緒に回ることが多い、浄土ヶ浜や三陸鉄道も合わせて紹介します。

龍泉洞の紹介

龍泉洞の入り口

龍泉洞は全長4km以上になる鍾乳洞で、そのうち700mが一般公開されています。

地底湖も全部で8つ確認されていますが、公開されているのは3つだけです。

別名、「岩泉湧窟(いわいずみわっくつ)」とも呼ばれています。

コウモリでも有名

龍泉洞のコウモリ

龍泉洞の中には5種類のコウモリが住んでいます。

1つの鍾乳洞に複数のコウモリがいるのは珍しく、国の天然記念物にも登録されています。

ただし洞窟内では「なんか飛んでるな」というのは感じ取れても、コウモリの種類まではまったく分かりません。
(飛ぶ音だけで判別できるコウモリ博士がいたら拍手)

鍾乳洞の中の気温

龍泉洞

鍾乳洞内の気温は、年間を通して10℃前後です。

夏は上着を忘れないようにしましょう。

長命の淵

龍泉洞の長命の淵

一口飲むと3年長生きすると伝えられている泉です。

外に飲めるところがありますので、ここでガブ飲みしてはいけません。

この時点ですでに水が青くて、期待が高まります。

奇怪な鍾乳石

龍泉洞の鍾乳石

洞窟内で見かける鍾乳石は、1cm成長するのに大体100年かかります。

龍泉洞自体は、1億年以上かけて作られたというから驚きです。

青い地底湖

龍泉洞の地底湖

龍泉洞の看板商品、青い地底湖です。

噂には聞いてましたが、めっちゃ青いです。
沈めているのは普通の白色ライトですが、透明度が高すぎて青く見えます。

冬の方が雨が少なくてキレイに見えるそうですが、5月に行っても普通にめっちゃキレイでした。
冬はこれよりスゴイのか・・・?

【青く見える理由】

世界には「青い池」がいくつかありますが、青く見える理由は次のどちらかです。
①青く見える成分が水に溶け出している
②水の透明度が高すぎて、屈折率の高い青色以外が吸収されている

①で有名なのが北海道 美瑛町の青池で、②が龍泉洞になります。

ワインセラーも完備

龍泉洞のワインセラー

一年中気温が変わらない特性を利用して、ワインが作られています。

地元の山ぶどうを使用していて、名前も近くの山から取って「宇霊羅(うれいら)ワイン」と呼んでいます。
(なんかキラキラネームっぽいって思ったのは内緒です)

入園料と所要時間

龍泉洞の山ぶどうソフトクリーム

入場料金は大人1100円で、滞在時間は40分ぐらいです。

売店には地元の山ぶどうを使ったスイーツもあるので、余裕があれば食べていきましょう。

来館案内:龍泉洞公式サイト

 

浄土ヶ浜(じょうどがはま)

浄土ヶ浜

龍泉洞のバスツアーに参加した場合、浄土ヶ浜もセットのはずです。

その昔に偉いお坊さんが、「さながら極楽浄土のごとし」と言ったことから、浄土ヶ浜と呼ばれるようになりました。

たしかに白い岩と青い海のコントラストは、日本屈指の美しさです。

透き通った海

浄土ヶ浜

海の水もかなりキレイで、めちゃ透明です。

浄土ヶ浜

海の底には、藻みたいなものが見えます。

海って周りに住んでいる人間が少ないほど、キレイになるように感じます。

みやこ浄土ヶ浜遊覧船

みやこ浄土ヶ浜遊覧船

浄土ヶ浜を遊覧できるフェリーです。

景観以外にも楽しめるポイントがあるので、ぜひ乗っておきましょう。

(コロナの影響で、2021年1月11日(月)に運行終了予定。今の内です!)

うみねこの襲来

みやこ浄土ヶ浜遊覧船のうみねこ

カモメとの違いがいまいち分からない鳥、うみねこ。

鳴き声が「ミャー」らしいですが、そんなことも気にできないくらいの数が、フェリー客を待ち構えています。

みやこ浄土ヶ浜遊覧船のうみねこ

そんな彼らの目当ては、乗客が持っている食べ物です。

船内でも売られている"かっぱえびせん"を乗客が差し出すと、器用にキャッチして食べていきます。
ずっと船に並走して乗客におねだりしてくるので、「やめられない、とまらない」のは鳥も同じようです。

フェリーを降りる頃には、浄土ヶ浜の景観を眺めた時間より、うみねこを見ていた時間の方が長いことに気付くでしょう。

乗船料と乗船時間

みやこ浄土ヶ浜遊覧船のうみねこ

乗船料は大人1500円で、乗船時間は40分です。

海が荒れているときは欠航になるので、事前にホームページを確認しておきましょう。

フェリー運行情報:みやこ浄土ヶ浜遊覧船公式サイト

 

三陸鉄道(さんりくてつどう)

三陸鉄道

こちらもバスツアー参加者なら乗るはずの三陸鉄道です。

東北大震災で壊滅的な被害を受けましたが、色んな方の支援があって復興のシンボルとして復活します。

三陸鉄道

車両はクウェートからの支援で作られたので、感謝のプレートが貼られています。

世界地図でクウェート様の位置が分からない人は調べておきましょう。

車内の様子

三陸鉄道の車内

車内はレトロな感じで、自動販売機も設置されています。

観光列車じゃない、普通の電車内で自販機を見たのは初めてかも。

小本津波防災センター(おもと防災プラザ)

小本津波防災センター(おもと防災プラザ)のアニメ集合

バスツアーの人は、岩泉小本駅と直結した建物「小本津波防災センター」にも立ち寄ると思います。

ここの図書室には、超豪華なイラストが飾られています。
日本を代表するアニメキャラが集結していて、三陸鉄道の車両が銀河鉄道999バージョンになっています。

復興を願って送られたものだそうで、後ろには浄土ヶ浜のフェリーも描かれてますね。

売店もあって、地元の商品を取り扱っています。

 

たろう観光ホテル

震災遺構 たろう観光ホテル

浄土ヶ浜のある宮古市は、東北大震災の被害が特に大きかった地域です。

建物には、当時の被害の爪痕を確認することができます。

震災遺構 たろう観光ホテル

中でも目を引くのが、「たろう観光ホテル」です。

2階部分までが津波で流されていて、鉄骨が丸見えになっています。

震災遺構 たろう観光ホテル

現在は津波の記憶を伝える建物として、震災遺構(しんさいいこう)に登録されました。

日常生活を送っていたら忘れてしまいそうになりますが、この教訓を生かしていきたいものです。

アクセス

公共交通機関で行くには、少しハードルが高いです。

旅行会社のパッケージツアーで行くか、盛岡駅から発着するバスツアーで訪れましょう。
(バスツアーは土日のみです)

バスツアーの詳細:みちのりトラベル東北公式サイト

最後に

最後はちょっとしんみりしましたが、龍泉洞は日本で唯一無二の美しい鍾乳洞です。

大自然が与えてくれる感動も驚異も、まとめて体験できる岩手県にぜひ足を運んでみてください。

スポンサーリンク

-東北
-, , ,

© 2021 かべごえ旅行絵巻