こんな人にオススメ
・ロウソクの優しい光が好きだ
・さっぽろ雪まつりに行くので、他にイベントがないか探している
小樽 雪あかりの路(みち)とは
小樽 雪あかりの路とは、毎年2月に小樽で開催される雪とローソクの祭典です。
イベント期間中は、街全体がローソクの優しい光に包まれてロマンティックが止まらない状態になります。
そんな「雪あかりの路」の魅力を紹介していきます。
メイン会場
メイン会場である「運河会場」と「手宮線会場」は、どちらも小樽駅から徒歩で行けます。
駅からは人の波に付いていけばOKです。
他にも市内40箇所ほどに鑑賞ポイントがあるので、当日に配布されるパンフレットなどを見て、気になるところを回ってみましょう。
市民の手で作られたイベント
運営は2000人以上のボランティアによって支えられています。
オブジェの製作はもちろん、ローソクの点火や交通誘導など、当日でも500人近くのボランティアが参加されています。
そして今では50万人近くが訪れるイベントに成長し、平成30年度の「手づくり郷土賞(国土交通大臣表彰)」にも選ばれました。
作品の紹介
僕が訪れた時の作品を一部紹介します。
イベントの時間が近づくと、ボランティアさんの手によって一つ一つにローソクが灯されていきます。
フクロウのオブジェクトを多く見かけましたが、フクロウはアイヌ文化で村の守り神になるので人気だそうです。
これはワックスボールと呼ばれるもので、ローソクの「ろう」が使われています。
表面には生花も貼り付けています。
ワックスボールがたくさん宙に浮いていて、幻想的な雰囲気でした。
(観光客が入らないように写真を撮るのが、一番難しかったポイント)
家のオブジェです。やさしいローソクの灯りとよく合いますね。
ウサギとハートです。ちょっと見づらいですが、目も付いています。
ステンドグラス風になったものです。
ボランティア市民すげえ。
こちらには花火の絵が描かれています。
シンプルなものでも、見つめてしまうほどキレイでした。
ローソクの火って不思議。
この他にもたくさんの作品が小樽にあふれています。
開催期間と時間
毎年2月の上旬に開催されています。
最近はさっぽろ雪まつりと同時期なので、観光客にとっては嬉しい日程です。
時間帯は17:00〜21:00になりますので、しっかり防寒対策をしていきましょう。
所要時間と混雑具合
写真を撮りながらゆっくり散策して2時間ぐらいだと思います。
ずっと外にいると寒すぎるので、休憩を兼ねてどこかの店でホットドリンクでも飲みながら楽しみましょう。
普段よりめっちゃおいしく味わえるはずです。
混雑具合としては、会場自体が広いので「人が多くて進めない、見えない」ってことはありません。
アクセス
電車だと、札幌駅から小樽駅まで30分ほどです。
バスだと1時間ほどかかりますが、5分〜10分毎ぐらいに出ていて本数が多いのです。
最後に
「雪あかりの路」は、ボランティアによる手作り感いっぱいの暖かいイベントです。
今回紹介した以外にも色んなオブジェがありますので、ぜひ楽しみにしてください。
さっぽろ雪まつりと同時期の開催ですので、ぜひ日程を合わせて訪れましょう。
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